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History
会社沿革
ITを祖業としながら、スーパーセンター業態の確立や居抜出店によるGMS(総合スーパー)再生、Retail AIによるSmart Store Technology ®️ の開発や他企業との共創など、あらゆることに挑戦してきました。
1999年から20年以上、売上高は増加し続けています。 挑戦の歴史をご紹介します。
流通小売×ITの始まり
1970-1980年
1974年
あさひ屋 開業
福岡市に古物商、リサイクルショップとして開業。
トライアルの前身。

1984年
㈱トライアルカンパニー誕生
あさひ屋を㈱トライアルカンパニーに商号変更。
小売店向けのPOS(販売時点情報管理)システム開発や、大手コンピューターメーカーの受託を行いました。
「自分たちでやる」というスピリットで、開発を内製しました。エレビット開店
AV機器などを販売する家電量販店をスタート。(現在は閉店)

1992年
トライアル1号店開店
福岡県大野城市に、ディスカウントストア トライアルがオープン。(現在は閉店)
1996年
スーパーセンター1号店開店
当時アメリカで盛況であったスーパーセンター業態に着想を得て、福岡県北九州市にオープン。

GMS居抜による大量出店とたゆまぬIT開発
2001-2010年
2001年
GMS撤退後の物件に居抜出店を開始
高度経済成長期に栄えた総合スーパー(GMS)業態。消費者のニーズや時代の変化と共に、厳しい経営状況を理由に、閉店していく店舗が多くなりました。
GMS他店撤退後に空いた物件に、トライアルが入居する形で出店。商売を熟知した専門社員と一緒に業態を確立しながら、日本全国に出店を加速していきました。

2003年
中国にソフトウェア開発拠点を設立
中国煙台市にソフトウェア開発拠点を設けて、現地エンジニアの採用など、ITシステムやデバイスの開発強化を行いました。

2008年
㈱カウボーイを買収
北海道に8店舗を展開していた、精肉を強みとするディスカウント食品スーパー「カウボーイ」を買収して、トライアルに業態転換。
外部企業と一緒に価値共創、Smart Store Technology開発を加速
2010年-
2013年
データプラットフォーム「MD-Link」稼働開始
商品の製造メーカーと、店舗に係るあらゆるデータを共有することができるMD-Linkを開発運用開始。データを共有しながら全体最適を図るための、オープンイノベーションを実施。
2015年
㈱トライアルホールディングス誕生
持株会社体制へ移行
2016年
Joint Business Plan(JBP)の取り組み開始
メーカーや卸売企業など、サプライチェーンにおける関係各社と一緒になって、流通小売業界に存在するムダ・ムラ・ムリを解消するため取り組みを開始。
毎年JBPサミットを開催して、業界の課題解決に向けて経営トップが協議。
2018年
㈱Retail AI設立
決済タブレット端末付きショッピングカート(Skip Cart)や在庫状況などを把握するAIカメラの開発など、流通小売業界に変革をもたらすソリューションを提供。

スーパーセンタートライアル アイランドシティ店
Skip CartやAIカメラ等のIoTデバイスを導入し、新しい買い物体験ができる日本初のスマートストアである「スーパーセンタートライアル アイランドシティ店」(福岡市東区)を開店
オープン
2021年
- 日本最大のリテールDX(小売のIT/AI化)の最先端基地を目指し、産官学のまちづくりとしてリモートワークタウン ムスブ宮若プロジェクトが本格始動
2022年
- 最先端のIT技術を導入した次世代型スマートストアとしてTRIAL GO脇田店(福岡県宮若市)を開店

2023年
- ㈱青森トライアル及び㈱トライアルカンパニーが㈱佐藤長及び㈱青森食研から一部事業を承継
2024年
- 東京証券取引所グロース市場上場